こんにちは、すみれです🌷
今回は、「デザイン未経験→半年で大企業のECディレクターに採用された私の転職活動」について、
具体的に採用されるまでにどんな経路を歩んできたのかについて書きたいと思います!✨
- これからWebデザイナーとして就職・転職される方
- フリーランスWebデザイナーになりたい方
- Webデザインの勉強を始めたい方
など、少しでも私の実体験が参考になったら嬉しいです!🙌✨

🌟この記事を書いた人
- 保育教諭 → 大手企業でEC運営ディレクター兼デザイナー
- 就職/転職活動では企業側から直接オファー&応募した企業すべてで内定獲得◎
- パソコン未経験からSNS/ブログ/デザインの3ジャンルで収益化達成
はじめに
今回お声がけ頂けた企業様について
実は今回、本当にたくさんの企業様からお声がけをいただきました。
- 大手化粧品メーカー様:6社
- 大手外資系メーカー様:3社
- 大手食品系メーカー様:3社
- 大手ファッション系企業様:5社
- 大手通信やIT系企業様:2社
など、その数、2025年7月から同年10月までの約4か月で、なんと大手企業さんだけで30社を超えました…。
私がデザインの勉強をしてデザイナーとして活動し始めたのは、2025年1月。
なので、デザイン歴にして約半年で大企業から直接オファーメールが届いたことになります。
私も最初この数のメールを直接受け取ったときは、三度見くらいしました(笑)
だって、昨日まで何事もなかったメールボックスに、
普段スーパーやホームセンターなどでお世話になっている企業から直通オファーですよ?
ただ、この時の私はまだ嬉しい反面「本当かな?」「怪しくないかな?」という気持ちの方が強かったです。
お声がけ頂いた職種について
でも、届いたメールを読んでみると、「お任せしたいポジション」という言葉で具体的に職務内容がまとめられていました。
職種内容としては、企業様によって様々なポジションでお声がけ頂いたのですが、
- ECサイトのディレクター・サイト運営
- Webデザイナー
- 将来的なCMOポジション
- Webマーケター・SNSマーケター
- Webライター
などが、上から順に特に多かったポジションになります。
最終的に、上記の企業様の直オファーの中から3社ほどに絞らせて頂いて、面接をしてすべてディレクター職で内定を頂きました。
内定承諾は本当にギリギリまで迷っていましたが、結果として某大手化粧品メーカー様に転職することにしました…!🙌
というわけで、ここから先は、内定が出るまでに実際に何をしたのかという私側の裏の戦略をお話していきます。
裏の戦略というと、なんだか少し怖く感じるかもしれませんが、せっかくオファー頂けたのでどうしても内定まで繋げたかっただけです。笑
逆に言うと、この戦略があったおかげで、高倍率の中でも最後まで残ることができたのかもしれません!
制作物がないときの実績づくり
先ほども軽く書いたのですが、私がデザイナーとして活動したのは2025年1月。ちょうど今から約1年ほど前の話ですね。
勉強しながら副業としてお仕事を獲得する、いわゆる下積み時代は約半年ほどでした。
初めての制作依頼
初めての制作依頼は、同じブロガーとして活動する仲間のサムネイル制作を担当させていただきました。
デザインを勉強していることを伝えると、「それならIllustrator(イラストレーター)を使って、作ってよ!」と言われたことがきっかけです。
実は、私は以前からすでにブログをいくつか運営していたのですが、制作側にまわって仕事をするという機会があまりありませんでした。
なので、「お金をもらって相応の価値をデザイナーとして提供する」という初歩的なところから経験を積ませてもらうことができました。
ココナラ出品
でもその後実績ゼロの状態で一番困ったのが、知り合い以外から「お金をもらって仕事をする経験」をどこで積むかでした。
クラウドワークスや副業クラウドなど、今ではいろいろな便利なサイトがありますよね。
だけど、自分から応募するときに、応募先のお仕事が安全かどうかを見つけるのってハードルがすごく高かったんです。
なので私は、「自分でお仕事を出品してお客様に購入して頂くサービス」のあるココナラを利用していました。
ココナラとは、無料で誰でも登録ができて、お仕事を依頼したり受注することができるサービスになります。
「ココナラ」をおすすめする理由は、以下の3つになります。
実際に使ってみてジャンルもとても多く、後の「企業案件」や「転職活動」にも活かせました!✨
【 簡単3ステップで登録完了! 】
特に未経験で「実績があまりない」「ポートフォリオもまだ弱い」という時期には、出品型のサービスは比較的ハードルが低く、経験を積みやすいと個人的に感じました。
自主制作
その後、Illustrator(イラストレーター)だけでなく、Photoshop(フォトショップ)を使った制作をしてみたいという思い付きから、
毎日、自主制作を通じて1人で特訓していきました。
でも、作っても作っても、自分のイメージしたデザインがなかなか思うようにいかず…。
「なんか違う…」「もう1回!」を繰り返しながら、
今思えば、一日中パソコンとにらめっこ状態で作業をしていたように思います。
そんな先が遠くなるような作業を、ひたすら繰り返し、
気づけばIllustratorやPhotoshopの特訓のために始めた自主制作は、いつの間にか100枚を超えていました。
でも、ある時「自分にとってのいいデザイン」や「見た目がいいデザイン」だけでは売れないという現実に気が付きました。
実際、経済がまわる瞬間って、デザインの技術力だけではないですからね。
そんな下積み時代に制作した「自主制作」を「企業案件に繋げるための思考方法や具体行動」は、こちらの記事にまとめました🌸
初の企業案件
そんな苦労もあって、初めて企業案件を獲得したのは、デザインの勉強を始めてから2か月が経った頃でした。
その日の私は、気分転換もかねてカフェで作業をしていました。
作業と言っても、運営するブログの記事を更新して、いつものようにデザインの勉強を進めていただけです。
すると、「そのデザインいいね」と後ろから声が聞こえて、恐る恐る振り返ってみると、どこかの企業の社長さんが立っていました。
そして、そこからあっという間に話が進み、社長さんのご厚意で企業のデザイン制作を担当させて頂きました。
この時ばかりは、本当にちょっとした行動できっかけが降ってくることを学びました!◎
その出来事を機に、その後はなんと大手生活用品メーカーのLPデザインを個人で受注したり、海外のWebサイトページ(LP)を担当させて頂いたりしました!✨
ポートフォリオ制作での魅せ方工夫
そんなこんなで自主制作と実際の案件制作で制作物を増やした後、ポートフォリオの制作にとりかかりました。
ポートフォリオの作成と言っても、いろいろな種類がありますよね…
- 本格的なサイトタイプ:Word Press(ワードプレス)、STUDIO(スタジオ)など
- 資料感覚タイプ:Folio(フォリオ)、Resume(レジュメ)、Notion(ノーション)など
- SNSタイプ:Instagram(インスタグラム)、Threads(スレッズ)、X(旧Twitter)など
私の場合は、上記の中だと、「Word Press・STUDIO・Folio・Instagram」に絞って制作しました。
ポートフォリオの基本的な作り方については、こちらの記事で詳しくまとめています🌸
また私自身、営業がとっても苦手なクリエイターでしたので、営業不要のポートフォリオ集客を実践しました。
良ければこちらの記事もあわせてご覧ください。
転職サイトを通じて【非公開案件】に応募
という前置きがあり、ここからさっそく本題に入っていきます🚩
実は、私が大手企業様から直接オファー頂いたとき、転職サイトにあるようなすでに公開されている募集という形ではありませんでした。
簡単に言うと、通常のように幅広い世代に公開されているものではなく、いわゆる非公開案件でした。
なので、インターネットで調べてみてもまったく該当職種が見つからず…。
最初は、「なにかの怪しい詐欺かな…?」と不安になりました。笑
応募~内定までの流れ¦※私の場合
- 企業様から直接オファーメールを頂く
- 「非公開案件」に応募する
- カジュアル面談(1時間くらい・オンライン)
- 一次選考面接(1時間20分くらい・オンライン)
- 適性検査(性格診断みたいなもの)
- 最終選考面接(1時間10分くらい・対面)
私の場合は、上記の流れで選考が進んでいきました。
よく大手企業の選考で聞く「グループディスカッション」や「筆記試験」はありませんでしたが、
洗練された本社の雰囲気に圧倒されて、いつも以上に緊張したのを覚えています。笑
実際の面接で聞かれたこと
正直に言うと、面接のときは頭の中がまっしろになりかけて、あまりよく覚えていないです…🙇♀️
でも、自分がなんと答えたのかはしっかりと覚えているので、下記にまとめていきます。
一次選考面接
- ①自分の好きなところについて:自分の強みを話しました
- ➁自分の苦手なところについて:自分の弱みを話しました
- ③WebやSNSの世界のキラキラしていると感じる部分ってどこだと思うか?
もちろん、一部抜粋して載せてるので、これだけの質問ではありませんが、それぞれ私はこのように回答しました。
質問①:自分の好きなところについて
一次選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
好きなところは、一度決めたことはしっかりと叶えるところです。前職での保育教諭までのプロセスでもそうなのですが、私の人生をひと言で示すなら「逆算思考を持って生きた人生」だと感じていて、実際に4歳のときに抱いた保育士の夢を叶えるために、両親を説得してピアノを習わせてもらう行動力、そして軸を一切ブレずにしっかりと叶える実行力があります。
質問➁:自分の苦手なところについて
一次選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
そして嫌いと言いますか、少し改善点があると考えているところは、やや完璧主義なところです。
たしかに、一つ一つこだわりを持っているところもありますが、その分クライアント様からは、「責任感がある・誠実・安心できる・信頼」と言ったお言葉を頂くことも多く、ほどほどにこの特性を活かしたいと思っています。
性格について聞かれた質問では、自分のことをどれだけ理解しているのかを客観的に見て、
しっかりと自分の言葉で伝えられたことが大事だったかなと思います!✨
ちなみに、就職・転職で全社内定がでた私が普段から実践している「自分の好き×強みでつくる自己分析のやり方」は、こちらです🌸
質問③:WebやSNSの世界のキラキラしていると感じる部分ってどこだと思う?
一次選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
お客様の人生が豊かになるきっかけを作ることができる点だと思います。私自身も一人の顧客であり消費者である以上、Web広告やSNS広告を見て、商品やサービスを購入することも少なくはありません。クリエイター以前に、一人の消費者であり顧客であるからこそ、そういった目線を大切にしながら、今後は企業ブランドの顔とも言えるEC中枢を、ユーザー体験を設計する側として支えていけたらいいなと思っています。
正直なところ、この質問は少し答え方に迷ったのですが、
自分も一人の顧客であるという視点で、客観的にビジネス構造を捉えて、咄嗟に自分の言葉でまとめました。
最終選考面接
続いての最終選考面接では、より専門的な質問が飛んできました。
- 自分の得意なジャンル・スキルについて
- 自分の提案が通らないときはどうするか
※こちらも、もちろん一部抜粋したものになります。
以下に、実際の質問と私の実際の回答を載せておきますね。
質問①:いろんなスキルがあるけど、1番の得意ジャンルは?やっぱりSEO?
最終選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
いえ、私の得意ジャンルは、分析→仮説検証→実行までの高速PDCAを自走で回せるところにあります。もちろんSNSやSEOも運営していく中では必要なポイントなのですが、ただ制作や運用するだけでは経済が回らないので、課題や改善点がどこにあるのかをしっかり見極めることが大切だと考えております。私の場合は、そもそもこれが課題に到る理由はどこにあるのかまで、徹底的に分析した上で随時、改善に向けてのプロセスを踏んでいます。実際に今回お見せした資料も、カジュアル面談での少しの情報と独自目線で業界の平均を調査し、定量と定性の両軸をもとに論理的に展開できたかなと感じております。
質問➁:提案が通らない場合も多いと思うけど大丈夫?
最終選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
はい。私自身、そもそも自分の提案をすべて受け入れてもらおうと思っていないので大丈夫です。ただお忙しいクライアント様の状況を察するに、Yes / Noで答えやすい質問にしたり、随時いろんな角度からご提案させて頂くことで、小さなヒントが降りてくることもございます。御社のような大手企業様においても、組織の中で何度も確認作業があると察し、私なら上層部の方がご確認されてる間、別角度からの分析とメリットなどをまとめておき、すぐに新しい情報をご提案できるようにしたいと思っています。
最終面接で面接官に提出した20ページ資料
はい。もう見出しから二度見させてすみません。笑
最終面接の際に、私にはある秘策がありました。
それが、全20ページ構成の自作資料です。
どういう流れでそうなったのかをお話しすると、
実は最終面接までに「現状のECサイトにおける改善点とは何か?」を面接官から聞かれていました。
でも、中途半端に語るのにはハードルが高すぎると瞬時に判断して、
「最終面談の際にまとめてお話しさせて頂きます」と受け答えし、順番を意図的に見送りました。笑
戦略的な作成意図
本当に今だから語れることなのですが、
「デザイン歴が半年しかない状態で大企業にディレクターで採用される確率」は相当低いだろうなと、応募前からずっとそう思っていました。
なので、自分で履歴書に書いた自分のスキルを証明して説得力をあげて、異業種転職の壁を壊し、面接官の信頼を得るのためだけに作りました。
実際、WordやPower PointなどのOfficeツールを、さりげなく実務レベルで使えることを目の前の資料を通じて実際に見て頂くことで、
面接官に自然に証明してアピールできますから…!(策士…笑)
実際の資料構成について
とはいえ、事前のカジュアル面談で軽く現状を聞いていた程度で、アナリティクスなど実データがない状態で作る必要がありました。
なので、
- 独自調査×ユーザー目線で競合他社を徹底分析し、
- 定量と定性データを疑似的に算出して、
- ①現状アップデート版
- ➁近未来施策案(5年後・10年後)の、
2部構成で論理展開しました!
このとき、ちゃっかりと、フォーマットはいろんな企業様に応用して使いまわしできるよう、アレンジが効く仕様にして作りました!✨
私が作成した「①現状アップデート版」と「➁近未来施策案」の実際の資料構成は下記の通りになります。(※タイトルのみ書きます)
①現状アップデート版の構成内容
- 大手企業様における顧客獲得までの全体縮図(図解)
- 大手企業様における公式ECサイト周辺の主要な既存施策について
- 競合他社分析30社(15指標×5ジャンルで全体俯瞰から平均値を算出)
- 事前ヒアリング(カジュアル面談)と既存施策をもとに4つの仮説を立てる
- 4つの仮説×現状施策をもとにアップデート施策7案
- 仮説×アップデート施策のリンク図(◎〇で図解)
- その中から2案のみ掘り下げる
※表紙や目次などは抜いています。
➁近未来施策案の構成内容
- 近未来施策8案(現状施策×私が①のアップグレード版で提案した内容を掛け合わせたもの)
- 近未来のユーザーのトレンド予測
- 再現性・還元性マトリックス(図解)
- 今から準備できること
※表紙や目次などは抜いています。
その結果、最終面接の場で面接官(役員さんなど全員管理職)に、
・「この資料ほんとに1人で作ったの!?」
・「ちょっと待って、誰がここまでの情報教えたの!?」
・「この資料もらってもいい?」
といったお言葉をいただくことができました!✨
もちろん内部データは一切覗いていないですし、
最初から最後まで1人で書ききったので、それだけ資料の精度が高かったというお褒めの言葉で解釈しています!✨
実際、採用後に部長さん(面接官の一人)とこの時の最終面接での資料についてお話する機会があったのですが、
「あの時は本当にびっくりした」っておっしゃっていました。笑
その理由は、最終面接で提出した私の資料が、本社ビルに書かれていた「企業の今後の経営ビジョン」と完全に思考が一致していたんです。笑
ちなみにこの資料を提出した際に、聞かれた質問とその受け答えはこちらになります。
質問:資料は全体よりなんだけど、実際の運用チームはもっと細かい作業になると思うけど、大丈夫?飽きない?
最終選考面接(大手化粧品メーカー・ECディレクター/ Webデザイナー職種・総合職)
【実際の私の回答】
はい。私自身、それに関しまして申し上げると逆に全体を把握することで、情報を細分化できるとも考えており、特に今回の件に至っては、「御社のサイトの改善点があるか否か?」というやや抽象的なご質問だと感じていたので、御社についてしっかりと整理して把握した上で回答をしたいと思い、このような段取りとなっています。本来ならアナリティクスやSEOの解析で、より具体的にピックアップすることが望ましいかもしれないのですが、逆に全体設計や企業として今後どこを目標に動いているのかをしっかりと把握することで、上層部や部署などのディレクトリに分けて、しっかりとチーム内で行うべきことが明らかになると考えるため、必要なプロセスと踏んでいます。
そうして、面接官の頭の中に、少しでも私との面接での記憶が残ってもらえるように工夫したこともあり、
異業界・異業種(元保育士)出身で、たったデザイン歴半年しかない私でも、大手企業様からディレクター兼デザイナーとして内定をいただくことができました!✨
面接では、「スキル」よりも「思考の軸やスピード感」を見られていたと感じました。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読んでくださっているあなたにとっての活かせるヒントが、少しでもあったら嬉しく思います◎
そして、言葉では理路整然と語っていて、一見華やかそうに見えるかもしれませんが、
正直ここまで来るのには、本当にたくさんの苦難がありました。
先の見えない暗闇をずっと一人で走っていた頃は、本当につらかったけれど、乗り越えた先に素敵な出会いがたくさんありました!✨
とはいえ、まだまだ未熟な私なので、これからもたくさん乗り越えると思いますが、
その都度無理のない範囲で駆け抜けていければなと思っています。
ぜひ、みなさん一緒にがんばりましょう~!🚩
最後までお読みいただき、ありがとうございました!✨